シロアリ駆除大作戦 料金の真実

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駆除にも利用される驚きの本能

帰巣本能と走触性

シロアリは食餌の場所、貯水池、分巣など、あちこちに活動の場を設けています。仕事の最中に体調が悪くなったり、蟻道が壊されたりすると、すぐさま巣に帰ろうとするのですが、その習性を「帰巣本能」と呼んでいます。これはシロアリだけに限った本能ではなく、巣を持つ昆虫はみなこのような習性があるようです。例えば台風で食餌にしている家が壊れた場合、その場にとどまるようなことはせず、巣にすぐさま戻って安全を確保するのです。この帰巣本能は、シロアリの駆除に利用されます。

また、住居の木材に狙いをつけた場合、その木材にいきなり齧りつくということはなく、木材と木材が接触している部分から入り込むという性質があるそうです。これを「走触性」と呼び、帰巣本能と同様、駆除に利用されます。

清掃本能

シロアリは大変清潔好きな生き物です。例えば、シロアリ同士で体を舐め合う習性がありますが、これは私たちがお風呂に入るのと同じで体をきれいにするための行為です。(食餌を交換していることもあるそう)

体だけでなく、巣や蟻道など、シロアリ王国の環境も清潔に保ちます。本来王国内にあるはずのないような異物は、土をかぶせて埋めてしまったり、壁に塗り込んで隠してしまうのだとか。脱皮した後の殻や排泄物なども、食べてきれいサッパリと片付けてしまいます。この「キレイ好き」な性格も、駆除に利用される本能のひとつです。

動きが活発になるのはいつ?

シロアリの生活は、ある程度規則正しいもののようです。

1年を通してみると、3月初旬には活動を始め、11月の中旬には休止します。これは、25度~35度がシロアリにとっての最適の気温だからです。また、春から秋にかけて女王は産卵を続けますので、職蟻はとても多忙になるのです。
また、1日の活動を見ても、24時間あくせく働き回っているわけではないようです。例えば、ヤマトシロアリの場合、職蟻が巣から食餌場所に「出勤」するのは、15時頃から16時頃で、ピークは20時~21時、その後1時頃までに大部分が巣に帰ってしまうとか。イエシロアリは、昼間に「出勤」することが多いそうです。

 
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