シロアリは3月頃から動き始め、4月~11月になるといよいよ活動が旺盛になってきます。羽のあるシロアリ・はありも、4~6月になると外を飛び回り始めるため、「あ!シロアリ!」と一般の人が発見するのはこの時期と言えるでしょう。
見つけたら、すぐさま駆除したいところですよね。実際に、駆除は春夏に行われることが多く、「シロアリ退治は春と夏が最適」という認識が広まっています。ところが、これが間違いなのです。
生態について「まるでカースト制」のページに書いてありますが、春と夏のシロアリ王国は繁忙期。労働階級の職蟻や兵蟻は、食糧や水を得るために「出勤」していますし、副王族は別邸である「分巣」に移動していることもあります。
シロアリが活動の場をあちこちに移している時期に、巣を攻撃したところで、あまり効果が期待できないのはお分かりいただけますよね。
むしろ、狙い目は冬なのです。冬になると活動を休止するので、全員が巣にとどまっています。そこを攻撃すれば、王族も労働階級も一網打尽にとらえることができます。
「春夏に見つけて、冬に駆除する」。これが正しい方法なのです。
また、業者にとっても、秋冬の駆除は大歓迎なようです。
業者側のスケジュールに余裕があるため、希望する施行日を確保しやすくなりますし、料金の値下げ交渉に応じてくれる業者があるとも聞きます。(実際、私はちょっとだけお安くしていただきました♪)また、業者によってはキャンペーンを行っていることもあるとか。
4月~6月に発見しても慌てずに、まずは業者に相談を。そこからじっくり作戦を練って、冬に一掃するスタイルをおすすめしますよ。